こんにちは。
ジャズ好きジャズ初心者のオリーブです。

このサイトではわたしが日々、体感するジャズの魅力を発信していきます。
- わたしギター弾きなので、ジャズを弾いて感じたことを。
- 人を通して。ジャズ好きな人には、面白い人が多いんです。
- 作品を通して。レコードや小説、マンガやアニメなど、名作多しです。
そして、ジャズ初心者のわたしが、セッションマスターになる日までの軌跡を綴ります。
とても遠く感じるが。。。がんばります。
今日のジャズ①ギターの音色の不思議
ジャズギタリストはあえて、くぐもった、抜けてない音で演奏する人が多いのです。
それはロックギタリストとは違い、キンキンとした耳に痛い音ではなく、
耳に心に優しい、音色のためにやわらかく、太くくぐもった音を出すのです。
箱モノ特有の甘いやわらなかトーンにジャズギターの魅力を感じる人も多いのです。
しかし、実際に演奏してみると、くぐもった音ではバンドサウンドに埋もれ、また
目立たなく、これはソロ用の音色、もしくは、ギターが主役のバンドでないと音が聞こえないとすぐに気付くのです。
特にボリュームとトーンしかノブのない箱モノ・ギターではたいへん厳しい時もあります。
音色というのは不思議で、縛りが多々あるのもジャズギターの特徴のひとつです。
あえて、あえて、サスティーンのない状態で、あえて、あえて、くぐもった音で演奏します。
それが伝統、クラシカルといえば、そこまでですが。
ジャズギタリストにはその美学、美意識が必要なんです。
(寒くても薄着でオシャレするのと同じですね)
ジャズは伝統と美意識。
音色の不思議は今も残ります。
わたしが使っているギターは、日本製の箱モノギター。グレコ。
Greco.1979 SW1200です。
もう随分と長い付き合いで、このコと多くの楽曲を制作し、生み出してきました。
まるで意思疎通ができているかのような、自分の鳴らしたい音が
しっかりと返ってくるギターなのです。
ほとんどのギターは、ギターらしい、音しか出ません。(当たり前ですが)
ですが、恋人のような、友達のような、ギターになると、
自分と対話してくれている錯覚になります。(ほんとギターは不思議)
長年弾き込んできた所以なのか、はたまた、わたしとこのギター特有のものなのか。
ギターにはその人の歩んできた人生まで映すようです。
まとめ
わたしがジャズを通して気付いた魅力、不思議なこと、はたまた嫌になったことをユーモラスに
楽しみながら書いていきます。
みなさんもぜひジャズのおもしろさ、魅力をコメントで教えてくださいね。
お待ちしています!

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