ロックやポップスからジャズに入った自分にとって
最も強烈に効いたパンチがオルタードです。
これは、すごい。
初めて食らったときは、、
変な音がする、変な匂いがする、変な味がする。と思ったものです。
ジャズはスパイス、どれだけのスパイスに耐えられるか、どうかなのです。
とっかかり、1番簡単なオルタード理解、カギは2つだけ
- ルート以外すべて半音さげる
- 発動条件は、ドミナントモーション時

オルタードは変化、つまり「変化の術」です
忍者のように考えてください。
あなたは忍者です。
忍者の変化の術、いつも、いつも、は使いません。
使うときは限られています。
いつでもこの必殺技が繰り出せるわけではありません。
カギ① 発動条件・使えるときはドミナントモーション時
コード進行でいうと、
CM7-Am7-Dm7-G7-CM7
1625の進行のなかで、5から1にすすむとき、
G7の時に発動できます。
ドミナントモーション時のみ、この必殺技が発動できます。
Gのドレミファは、
ソラシドレミファ#ソです。
ファだけシャープですね。
このルート、「ソ」の音以外すべて半音下げると
ソ ラbシbドbレbミbファb ソ
ドのbはシですね。
ここでもマイナーとメジャ-を決める、三度のシとシbが混在します。
混在すること、混在するモノこそ、オルタード。
変化の術なのです。
カギ② 変化するのはルート以外
ドレミファソラシド
ルートのド以外、すべて、半音下がる。
ド レbミbファbソbラbシb ド
ファのフラットはミです。
マイナーとメジャーが混在し、ありとあらゆる音が使える。
ように錯覚できるのがオルタード。
変化の術なのです。
オルタードをまとめると(動画にしました)
ルート以外を半音下げ、
発動時は五度セブンから1度へ召喚される時。
カギはこの2つです。
コメント