ジャズセッション3 ブルーボッサ

日々ジャズ

ブルーボッサもまたジャズセッションの定番曲ですね。

シンプルだけど味わい深い、いかようにもスリリングにできる楽曲。

スタンダードのコード進行はそもそもがシンプルにできていますね、

やはりシンプルこそ最強

コード進行は

Cm9-Cm9-Fm9-Fm9

Dm7b5-G7-Cm9-Cm9

Ebm9-Ab7-DbM7-DbM7

Dm7b5-G7-Cm9-G7

この曲の特徴は3段目で、Dbに転調するところ

ここをないがしろにしてはいけない。

ここでこそ本領、その人の個性、度量が問われるところ。

ほんの一瞬、変わる景色に気付けるかどうか

ジャズは大げさにではなく、ほんの小さな

コードチェンジや、ズレを生み出す音楽、

つまり些細で、繊細で、か細い、音のニュアンスも大切になります。

ブルーボッサでは、音の強弱や、リズムチェンジ、

寄せては返す波のように、音楽を組み立てる、組み立てやすい

楽曲なのかもしれません。

今回のセッションではパーカッションが大活躍

かっこいいポリリズムが聞き所でした。

自分は、この曲でも(少しはオルタードが弾けたけど、相変わらずブルースペンタ

一発のようなジャズだった)

もうすこし、コードに寄り添い、コードトーンしばりでもいいから

コードを感じさせるソロを次はチャレンジしたいと思っています。

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